インテリアや収納のアイデアはもちろん、将来、中古マンションをリノベーションをして住みたいと考えている人にとっても、参考になるヒントが満載。
14実は14歳の時、すでに自分の部屋のインテリアをスタイリングする経験をされていました。 なんと、中学2年生の時には既に自分の部屋の家具選びから模様替えも行っていて、更には床・壁・天井の素材まで自分で選ぶというこだわりようだったそうです。
ですが石井さんのお宅を拝見すると、床材や壁材をはじめ、キッチンなどの設備を全面的に取り替えるだけでも、自分好みの空間を作り上げられるのだと分かります。 見比べてみると、間取りを変えなくとも、床材や壁のつくりで、部屋の雰囲気が大きく変わっていますね。
17石井さん: 「窓は南東向きのリビングにしかなく、廊下や玄関、寝室が暗かったんです。
株式会社カッシーナ・イクスシーに勤務後、独立。
カスタマイズって、難しいことだと思っていました。 定位置が決まっているより、どこにいても心地よい家がいいなと思うので」 センスあるカスタマイズ術でも知られる石井さん。 壁や床の素材を自分で選ぶだけでも、セルフリノベーションの第一歩だと話す石井さん。
8石井さん: 「マンションでは階下への防音対策ができているかどうかが、改装許可を得るのに必要な条件になります。
毎日のように使う湯呑みは大皿に並べて、カウンターの上に。 自宅のセルフリノベーションを行う際には、自分の生活だけでなく猫たちのことまで気を遣ったようです。
instagramでも日々の暮らしを更新中 Love customizer HP 「自分らしく生きる・暮らす」ためのヒントとは。
色のトーンが揃っているせいか、まとまって見える。 昨年あたりからグリーンをインテリアに取り入れることが流行っていますが、家の中にグリーンがあるのは気持ちのいいものです。 憧れの石井さんの新居に伺って、どうカスタマイズすればセンスのよい部屋ができるのか、ヒントを教えてもらった。
2石井さん: 「もしもタイルやドア、家具などを自分で選ぶ場合は、早めに決めて職人さんに伝えることをおすすめします。
台湾では畳の間に段差をつけて高くしているので、椅子に座る人との視線が合うようになっていて、使い勝手をよくしているんです。